FBIでは下記日程にて写真家・徳田竜司による個展【marble】を開催いたします。
カラフルでキャッチーな一見絵画に見える作品は実は写真が元となっており、そこには徳田独自の不思議な世界が広がっています。無限に広がる創作の可能性を感じながら、ぜひ作品の細部までじっくりとお楽しみください。
会期:2024年7月5日(金) – 7月20日(土)
月曜休廊
営業時間
火〜金 20〜23時
土 12〜23時
日祝12〜19時
※作家在廊日
7/6(土)、7(日)、13(土)、14(日)、15(月祝)、20(土)
いずれも12〜19時在廊予定
会場:東京都中央区銀座6-3-16 泰明ビル本館501
※建物エレベーターがございませんのでご注意ください
(東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線銀座駅C3出口より徒歩2分、JR有楽町駅銀座口より徒歩7分)
電話:03-6263-8407(20時以降受付)
▪️以下作家ステートメント
「marble」は作家オリジナルの技法「Photomarbling」で描かれた、写真を使った絵画作品です。
一見すると絵画の様に見えるこの作品は、至る所に写真が残っており絵の具で描いた絵ではないことが分かります。
作品は全てデジタル上で描かれており、絵の具は使用せず、複数の写真を混ぜ合わせる事で新たな世界を作り上げています。
混ぜ合わせたそれぞれの写真は大きく歪み、または分裂、さらに反転したり増えたりもします。
いわゆる合成写真やコラージュ作品とは異なり、それぞれの写真一枚一枚が一つの絵の具の役割となって混ざり合い、ひとつの絵を形成していま
す。
つまりカメラで撮影出来るものは全て絵の材料として使用出来るので色調表現の可能性は無限に広がります。
絵画作品なのか、写真作品なのか、世界で唯一の作品を実際にご覧になってお確かめください。
德田 竜司
Ryuji Tokuda / Photographer
1986年宮城県仙台市生まれ、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業後、広告制作会社で働き、その後写真家として独立。広告写真の仕事と並行して写真家としてデジタル写真の特徴を生かした面白い作品つくりをモットーに日々様々な作品つくりに励んでいる。代表作marbleシリーズは複数の写真をデジタル上で混ぜ合わせ、写真の色彩を利用し絵を描くという独自の技法で描いている。
1986年 宮城県仙台市生まれ
2010年 横浜国立大学 工学部卒業
2012年 東京ビジュアルアーツ 写真学科卒業
2012年 amanagroup ㈱ アキューブ 在籍
2015年 独立
受賞・展覧会等
2013年 NIKON PHOTO CONTEST 2012-2013 B部門 2位
2022年 Luxembourg Art Prize 芸術功労賞展示
2013年 NIKON PHOTO CONTEST 入賞作品展 グループ展 ニコンサロン 銀座、大阪、上海 etc.
2016年 個展「つくりもの」 アメリカ橋ギャラリー
2018年 個展「mirror ball」アメリカ橋ギャラリー
2019年 SICF20 出展
2019年 個展「great growth」アメリカ橋ギャラリー
2021年 グループ展 Serendipity in Shibuya SACS
2022年 個展「marble」アメリカ橋ギャラリー
2022年 Independent Tokyo 2022 出展
2022年 共同展示「FUSE」 9s GALLERY by TRiCERA
2023年 グループ展「ONBEAT Art Show」
梅田阪急メンズ館、いよてつ高島屋、大分トキハ銀座三越、広島三越、阪急博多、宮崎山形屋
2024年 個展「comprise」 ギャラリー同潤会
2024年 グループ展「コンテンポラリーアートコレクション」山陽百貨店、松菱百貨店
2024年 個展「marble」大丸福岡天神