Gallery FBIでは下記日程にて流木彫刻家ヒナイジユズル個展【流木と動物彫刻】を開催いたします。
流木という唯一無二の物体から、様々な動物の表情を巧みに彫り出していくヒナイシュズル。流木の形を生かすことで「欠け」をあえて前面に押し出すその技法からは、動物のどこか儚げで、木の遠くなるような時間の経過や、世の中の刹那的な虚い、はたまた我々の日常をふと振り返るような気持ちにさせてくれます。
■会期:2024年4月10日(水)-4月21日(日)
■営業時間
火~金20~23時
※初日の10日のみ13時~23時(作家在廊)
土日13~23時
※作家在廊日
3/10(水)13(土)14(日)20(土)21(日)
(最終日の21日のみ 18時閉廊)
▪️会場:東京都中央区銀座6-3-16泰明ビル本館501
※建物エレベーターがございませんのでご注意ください
(東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線銀座駅C3出口より徒歩
2分、JR有楽町駅銀座口より徒歩7分)
▪️電話:03-6263-8407(20時以降受付)
■ 以下作家ステートメント
『流木と動物脂刻』
海岸を散策していると
どこか動物のように見える流木に出会うことがあります。
流木の風合いでもある「表皮」「割れ」「枝振り」などの面白い個性を活かしながら、動物に見立てた刻をしています。
自然の経過によって生まれた質感や形状を活かすからこそ生まれる唯一無二の表情。
そして、すべてを作りきれないからこそ生まれる「欠けの美しさ」が流木彫刻にはある気がします。
ヒナイジユズル